ミニ・レビュー
ソロ第2弾で移籍第1弾。黒夢の時よりもさらに儚さと脆さの中にある微かな希望を渾身の力で歌い上げる。“僕の詞はずっと孤独だった”“僕の声で歌うだけ”と曝け出し、真の自分を問い詰める心境を繊細ながら甘美なメロディで綴る力作。PVでより浸れる。
ガイドコメント
今作は、いままでの清春のヒット曲である黒夢の「少年」や、Sadsの「忘却の空」に通じるような、キャッチーなメロディ路線を継承したナンバーで、まさに“清春メロディ”の最高傑作といえる1曲だ。
収録曲
[Disc 1]
01LAST SONG〜最後の詞〜
清春が5年もの月日をかけて完成させたバラード・ナンバー。あふれだす孤独という感情をすくい上げ、言葉を紡いでいくヴォーカリスト清春の歌声に、思わず涙。
02BOUNCY
03SITAR
[Disc 2]〈DVD〉
01LAST SONG〜最後の詞〜 (PV)