ミニ・レビュー
96年に結成された、英リヴァプール出身の6人組ロック・バンドの3作目。トラッドやパンクなどを盛り込んだユニークなサウンドは、一見雑多な印象があるが、緻密な構成によるもの。哀愁系のメロをさりげなく入れ、独自のアンサンブルが光る。
ガイドコメント
“恐るべき子供たち”ザ・コーラルの真価を問う勝負作。前2作でその特異な音楽性を確立させたコーラルだが、今作ではポーティスヘッドのジェフ・バーロウとエイドリアン・アトリーがプロデュース&ミックスを担当している。
収録曲
01SHE SINGS THE MOURNING
02CRIPPLES CROWN
03SO LONG AGO
04THE OPERATOR
05A WARNING TO THE CURIOUS
06IN THE MORNING
07SOMETHING INSIDE OF ME
08COME HOME
09FAR FROM THE CROWD
10LEAVING TODAY
11ARABIAN SAND
12LATE AFTERNOON
13GINA JONES
14LEESLUNCHBOXBYBLUELEADANDTHEVELCROUNDERPANTS