ミニ・レビュー
すでに70回も日本を訪れ、吹奏楽ならではの多彩な音色と柔軟な表現力を備えたバンドを育てた恩人として、アルフレッド・リードの名を忘れることはできない。大阪市音楽団を指揮し、自身の作品や編曲を演奏したライヴ。まさに極めつきのアルバムだ。
ガイドコメント
アメリカを代表し、現代吹奏楽界の第一人者、アルフレッド・リードが、大阪市音楽団を指揮した自作自演集。リードの代表作であり、吹奏楽の定番でもある作品群が、まとめて聴けるファン待望のアルバム。
収録曲
01春の猟犬〜吹奏楽のための演奏会用序曲〜 (リード)
02プロセルピナの庭〜吹奏楽のための交響的牧歌〜 (リード)
03エヴォリューションズ〜吹奏楽のための演奏会用序曲〜 (リード)
04第5交響曲「さくら」 (リード)
05思い出のサンフランシスコ (コリー/リード編)
06タランテラ (リード編)
07枯葉 (コスマ/リード編)
08フニクリ・フニクラ (デンツァ/リード編)
09ミュージック・イン・ジ・エアー! (リード)
録音
(1)〜(4)(7)(8)95.11 (5)(6)98.11 (9)2001.2