SEX MACHINEGUNS / HEAVY METAL THUNDER

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SEX MACHINEGUNS / HEAVY METAL THUNDER
CD
  • アーティスト:
  • 原題:
    HEAVY METAL THUNDER
  • ジャンル:
    国内ロック&ポップス
  • レーベル:
    ヴァージン / エキスプレス
  • 規格品番:
    TOCT-25617
  • 価格:
    3,204 円(税込)
  • 発売日:
  • 取り扱い店:
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ミニ・レビュー
新編成で臨んだ5枚目のアルバム。タイトルが音の意志を語るかのように、マッシヴな音塊がうねりを上げるだけで、それはヘヴィ・メタルの強い文脈を持ってしまう。サンバなどの遊びが入りつつも、一途なまでにヘヴィ・メタルを追求する姿がそこにはある。
ガイドコメント
通算5枚目、第4期メンバーでは初となるアルバム。持ち前のユーモアを軸に、より重厚でアグレッシヴなサウンドを披露。徹底して“へヴィ・メタル”を追求する姿には爽快感すら感じる。先行シングル2曲を含む。
チャート
  • TOWER RECORDS 渋谷 アルバム総合
    14位 (2005/2/28)
  • TOWER RECORDS ジャパニーズ ロック&ポップス アルバム
    7位 (2005/2/28)
収録曲
01HEAVY METAL THUNDER
02伝説のキャッチボール
さえないサラリーマンが、休日になると鬼の父親キャラ「一徹」に変身し、息子に大リーグ養成ギブスを付けさせ、千本ノックの嵐を浴びせる……そう、これは『巨人の星』のヘヴィ・メタル・ヴァージョンなのだ。真剣なのに、なぜかちょっぴり可笑しいナンバー。
03焼き肉パーティー
これはスゴイ! なんでも、SEX MACHINEGUNS史上最速となるBPMを誇る曲のようだ。特にSPEED STAR SYPAN JOEのドラム・プレイは、速いなんてもんじゃないくらい速い。歌詞は、最初から最後まで終始“焼き肉”づくし。押して押して押しまくる。
04ブラジルカーニバル
リオのカーニバルでおなじみのサンバのリズム。それをヘヴィ・メタルにしてみたら……そんな発想から生まれた曲なのだろう。こんな速いリズムでカーニバルができるのか、ということは別として。“ブラジル”のあとの“カーニバル”の部分は、観客が絶叫しており、ライヴの光景が目に浮かぶようだ。
05サスペンス劇場
SEX MACHINEGUNSにしては珍しくストリングスをフィーチャーした、シングルとしてもおなじみのナンバー。ひとつの作品としての完成度の高さを追求した曲でもあるようだ。楽曲全体の構成やアレンジ、演奏など、すべてが高水準。SEX MACHINEGUNS初体験の人にもオススメしたい一曲。
06パンダちゃん
上野動物園の人気者パンダのことを唄っている作品で、聴いていると「パンダって、本当はどんなこと思って毎日檻の中で生活しているのだろう?」と考えてしまうだろう。イントロでは、珍しくトーキング・モジュレイターが使われており、ちょっと変わったアプローチが面白い。
07踏み台昇降運動
アルバム『Heavy Metal Thunder』のなかで、「焼き肉パーティー」の次に速い曲のようだ。サビ部分の「踏み台昇降運動」というコーラスが抜群に良いハマリ具合で、しばらく頭から離れないほど。MACHINEGUNSはキャッチーなフレーズを生み出すのが本当に上手いなあと、感心することだろう。
08フランケンシュタイン
ベース・ソロからスタートするナンバーで、どこかブリティッシュ系メタルの匂いも漂う一曲。歌詞の内容といい、ヴォーカルのスタイルといい、全体のサウンドといい、これぞヘヴィ・メタルの王道といえる雰囲気、スタイルを併せ持った作品といえ、バンドのルーツを感じ取ることもできる。
09出前道一直線
10ダンシング課長
いつも部長からガミガミ怒られ、ストレスが溜まりまくっている課長が、ついにブチ切れたのか? もしこんなハジけた課長さんがいたら、会社に出勤するのが少しは楽しくなるかも。現代社会人が抱えるストレスを見事に吐き出した、MACHINEGUNSならではの会心の作品。
114
アルバム『Heavy Metal Thunder』のラストを飾る、重厚な雰囲気のナンバー。歌詞のなかの“4”が、なぜか“ウォー(戦争)”に聴こえてしまうが、そうしたことも含め、この曲はメッセージ・ソングといえるかも。「僕はこの道を進む たどり着くまで」という言葉が、妙に心に響く。
タイアップ
  • 「HEAVY METAL THUNDER」 - SQUARE ENIX「ヘビーメタルサンダー」
アーティスト
  • SEX MACHINEGUNS(Heavy Metal)
    ヴォーカルとギターを担当するAnchangを中心に結成されたハード・ロック/ヘヴィメタル・バンド。1998年にシングル「HANABI-la大回転」でメジャー・デビュー。インディーズ時代からヘヴィなメタル・バンドとして知られ、コアなファンから……
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