ミニ・レビュー
2005年でデビュー10周年を迎えた彼女の3年2ヵ月ぶりのアルバム。1月にリリースした(10)、4月に発売した(3)などのシングル曲を含めて、真夜流ポップ・スパイスを10曲に振りかけた。歌の表現力に加えてサウンドの引き出しも増えた。表現者としての今後が楽しみになる一枚。
ガイドコメント
前作から実に約3年ぶりとなる通算7枚目のアルバム。子供や家族に対する愛情が詰め込まれたナンバー満載で、彼女の最大の魅力である温かみに満ちた1枚。“真夜ワールド”全開の彼女らしいアルバム。
収録曲
01僕らのmerry-go-round
02泣かないで
03美しき人
04いつも二人で
05君が涙
061%の光
07summer day
08空
09Who is in love?
10かけがえない人よ
レコード会社移籍後初のシングル。“息子に残したい曲”をテーマに制作されたという、人を思いやる気持ちが芽生えてくる、優しさに満ちあふれたポップ・ナンバー。母になってさらにぬくもり感が増した声に癒される。