ミニ・レビュー
伝説的ピアニスト、ゲンリヒ・ネイガウスを父に持つスタニスラフもまた、気品と叙情性を備えた名ピアニストだった。モスクワ音楽院時代のショパンもいいが、最晩年のシューベルト「即興曲」がすばらしい。抑えたテンポの中に透けるような情感が漂っている。
ガイドコメント
ゲンリヒの息子の、スタニスラフによる小品集。もっとも得意とした作曲家の作品を集め、モーツァルトでは父親とのデュオを収録。詩情豊かなスタニスラフの、典雅な演奏が楽しめる聴き所いっぱいのアルバム。
演奏
スタニスラフ・ネイガウス,(15)ゲンリヒ・ネイガウス(P)