ザ・ストロークス / イズ・ディス・イット [限定]

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ザ・ストロークス / イズ・ディス・イット [限定]
CD
ガイドコメント
ポスト・パンクに影響されたNY出身の5人組が、2001年に放ったデビュー・アルバム。ヴェルヴェッツらがもっていたNYのモダンな空気を取り込んだロックンロールで、新たな潮流を生み出した。
収録曲
01IS THIS IT
淡々と8ビートを刻むドラムスに、エレクトリック・ギターのアルペジオやメロディアスなベース・ラインが絡んでいき、徐々に熱を帯びてくる演奏がクール。穏やかながらも確信に満ちた、“始まり”を予感させるナンバーだ。
02THE MODERN AGE
ひたすらにコードを掻き鳴らす右チャンネルのギターと、裏打ちでリズムを刻む左チャンネルのギターのアンサンブルが印象的。明日への真っ直ぐな視線で貫かれた歌詞は、まさに“モダン・エイジ”のマニフェスト。
03SOMA
テレヴィジョンを彷彿とさせるフリーキーなギター・リフが楽曲全体を引っ張っていく、わずか2分半のロックンロール・チューン。時折シャウトを織り交ぜるジュリアン・カサブランカスのヴォーカルは、色気たっぷり。
04BARELY LEGAL
直線的で疾走感あふれるヴァースから、ブレイクを経てメロディアスなサビに突入する楽曲の展開と、どうしようもなくもどかしい想いが綴られた歌詞が見事にマッチ。彼らが持っている世界観の確かさに痺れること請け合い。
05SOMEDAY
ストロークス流モータウン・ビートが楽しめるリズミカルなポップ・ソング。ただし、黒人音楽的な“熱さ”を感じさせずに、あくまでも換骨奪胎した冷めたグルーヴで引っ張っていくあたりがニューヨーク流儀。
06ALONE, TOGETHER
どっしりと構えたベース・ラインが特徴的なミディアム・テンポのロック・チューン。タメてタメてサビで爆発! という構成はグランジからの影響も感じられる。終盤になって右チャンネルから鋭角的に切り込んでくるギターが刺激的。
07LAST NITE
アルバム『イズ・ディス・イット』から生まれた最大のヒット曲。サウンドは「サムデイ」のヴァリエーションといえるもので、弾けるようなリズムと、人懐っこいメロディ・ラインの絡みが耳に残る。ギターの鋭いコード・カッティングが肝だ。
08HARD TO EXPLAIN
ザ・フーの「アイ・キャント・エクスプレイン」から脈々と続く、“説明できない気持ち”を歌ったモラトリアム全開なポップ・チューン。打ち込みと生演奏のドラムスの使い分けが絶妙な、ロック系クラブの定番曲だ。
09NEW YORK CITY COPS
彼らの地元であるニューヨークの市警への皮肉が込められた歌詞は、アメリカ同時多発テロ事件が起こる直前だからこそ書けた内容といえるだろう。そういう意味でも非常に生々しい感触を残すシニカルなナンバーだ。
10TRYING YOUR LUCK
氷点下のニューヨークを思わせる哀愁あふれる曲調が、不器用な男の孤独な世界を憎らしいほどスタイリッシュに表現している。ジュリアン・カサブランカスのシャウトと柔らかなギターの音色が、相乗効果で切なさを倍増させる。
11TAKE IT OR LEAVE IT
穏やかなイントロから一転、ハード・エッジなロックンロールになだれ込む。激しさは次第に増していき、タイトルを連呼するサビと、さらに続く大サビで頂点に! ライヴでは大盛り上がり必至のキラー・チューンだ。
封入特典
  • 解説・歌詞・対訳
アーティスト
  • ザ・ストロークス
    米・ニューヨーク出身のロック・バンド。メンバーはジュリアン・カサブランカス(vo)、ニック・ヴァレンジ(g)、アルバート・ハモンド・ジュニア(g)、ニコライ・フレイチャー(b)、ファブリジオ・モレッティ(ds)の5名。1999年に結成。“ネ……
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https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
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