ミニ・レビュー
結成10周年の夏に西武ドームで企画したイベントに向け作り上げた、澄みわたった空へスーッと溶け込んでいきそうな爽快なミッド・ポップ・チューン。ちょっとほろ苦い想いも刻み込んだ歌詞は、ひと夏だからこその青春の風景を切々と映し出していく。
ガイドコメント
10周年を記念する特別企画の第3弾となるシングル。亀田誠治プロデュースによる夏らしい疾走感あふれるナンバー。カップリングは、デビューの頃からライヴのSEとして使用して来たエディット・ピアフの名曲のカヴァー。
収録曲
01one summer day
デビュー10周年企画最終章の第3弾シングルは、夏にぴったりの疾走感をもつ爽やかなポップ・チューン。夏の儚い恋の行方をみずみずしい描写できりとった切ないラヴ・ソングは、SOPHIAの得意とするところ。またキーボードの多彩な演奏が爽快さを加速させてるのも彼らならではで、デビュー当時を彷彿とさせる勢いが感じられる。
02HYMNE A L'AMOUR
邦題「愛の賛歌」で親しまれているシャンソンの名曲を、ロック・バラード風にカヴァー。フランス語の発音はややぎこちないですが、ドライヴがかかったギターやパワフルなドラミングでしっかりSOPHIAの曲にしている。原曲は彼らのライヴSEとして長年使っていることもあり、メンバーやファンにとって思い入れの強い曲となっている。
03one summer day (instrumental)
04HYMNE A L'AMOUR (instrumental)