ミニ・レビュー
待望のアルバムである。チャイコフスキーの第1番は上原のさらなる成長ぶりがうかがえる演奏。余裕のある解釈が壮大なスケール感を生んでいるし、いささかねっとりとした表現の濃密さとシャープな技巧とのコントラストは独創的で刺激的だ。
ガイドコメント
ユニークなチャイコフスキー・アルバムで、内外ともに高い評価を得た上原彩子の第2作。今回はオーソドックスな選曲。上原の実力が、分かりやすい形でファンの前に提示される曲目だ。注目のアルバム。
演奏
上原彩子(P) (1)ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス指揮 ロンドン交響楽団