ミニ・レビュー
半年間のソロ活動を経たグループ再始動第1弾は、“これぞEXILE”という王道ポップス路線ど真ん中。軽くファンキーに弾むリズム、踊るブラス、甘いメロディ、作詞に秋元康を起用するなど、どこを切ってもソツなく嫌味なく。本格派になりすぎないのがミソ。
ガイドコメント
GLAYとの世紀のコラボ作に続く、EXILE単独名義のシングル。メイン曲の「EXIT」は、日本テレビ系ドラマ『女王の教室』主題歌で、「Together」「Carry On」路線のEXILEの王道ナンバーだ。
収録曲
01EXIT
EXILEが初めて作詞家・秋元康とコンビを組んだ作品。夢に向かってあきらめない人たちを応援する内容のポジティヴな詞と、EXILEらしいポップなR&Bサウンドとが絶妙に融合した、爽やかなナンバーに仕上がっている。
02DIAMOND
「EXIT」のカップリング曲。こちらはATSUSHIが作詞を手がけているが、「EXIT」同様、歌詞の内容はポジティヴな応援ソングとなっている。曲調はダンサブルなアップ・チューンで、メンバーのダンスしている光景が目に浮かぶようだ。
03EXIT (Instrumental)
04DIAMOND (Instrumental)
05EXIT (TV drama ver.)
日本テレビ系ドラマ『女王の教室』主題歌の「EXIT」を、TVドラマの雰囲気に合わせてアレンジしたヴァージョン。大きく変わっているのは歌いだしの部分で、キーボードを前面に出し、ドラマティックなムードを演出している。