ミニ・レビュー
ジャケットからハミ出しそうな顔のアップ、大きな口の横に、思わず「ウッ!」とセリフを書き加えたくなる。日本にマンボを定着させたペレス・プラード、初期の名演が紙ジャケでCD化。定番(1)もあるが、スタン・ケントンに捧げた(12)ではシリアスな一面も披露する。
ガイドコメント
ティト・プエンテと同様に愛されるマンボ・キング、ペレス・プラードの1954年の初期傑作マンボ・アルバム。名曲「セレス・ローサ」のオリジナル・ヴァージョンが聴ける。
収録曲
01チェリー・ピンク・アンド・ブロッサム・ホワイト (セレソ・ローサ)
02ボーリン・ザ・ジャック
03トムキャット・マンボ
04ポルトガルの4月 (エイプリル・イン・ポーチュガル)
05スタン・ケントンに捧げるマンボ
06ザ・ハイ・アンド・ザ・マイティ
07マリリン・モンロー・マンボ
08セント・ルイス・ブルース・マンボ
09スコキアーン
10ビリー・メイに捧げるマンボ
11チャタヌガ・シューシャイン・ボーイ・マンボ
12サックスのマンボ