ミニ・レビュー
いまを去ること半世紀、50年代NYミュージック・シーンで隆盛を極めたラテン・ムーヴメントから生まれた名盤の一枚。「縁は異なもの」「チュニジアの夜」といったスタンダード・ジャズを中心に十分にラテン風味をまぶしきったスタイルはまさにその王道だ。
ガイドコメント
「チェニジアの夜」をはじめ、ジャズ・スタンダード・ナンバーをラテン・カヴァーした快作。ラリー・バンガーのヴァイブがスパイスとなった熱いパーカッション・サウンドが堪能できるラテン・ジャズ・アルバムだ。
収録曲
01ディープ・イン・ア・ドラム
02ルース・デ・ラ・ルナ
03ザ・コンチネンタル
04ラヴ・イズ・ア・ワンダフル・シング
05ホワット・ア・ディファレンス・ア・デイ・メイド (縁は異なもの)
06チュニジアの夜 (ナイト・イン・チュニジア)
07サレイ・ウィズ・ザ・フリンジ・オン・トップ
08イエスタデイズ
09ハニー・ドゥ
10ザ・マン・アイ・ラヴ (私の彼氏)
11ディープ・イン・ア・ドリーム
12ショート・ラン
13カムズ・チャ・チャ