ミニ・レビュー
サード・マキシ・シングル。(1)は70年代のディスコ風のビートのハウス・サウンドとメロディアスな歌がミックスし、しっとりした味がイケイケの音から滲む。(2)はクラバー好みの洒落た曲。(3)(4)はセカンド・シングルの曲のSHUYA(SBK)によるリミックス。
ガイドコメント
クラブ・ミュージック/ハウス・サウンドと歌謡曲のキャッチーさが融合した独特のサウンドで話題となった女性シンガーの3rdシングル。恋愛におけるすれ違いをテーマにした詞と、ちょっぴり哀愁感のあるダンサブルなサウンドが聴ける。
収録曲
01Darling
02「For Isla Bonita」...素敵な島へ
音の構造に工夫を凝らすことで、音楽的な深みを持たせることに成功したリズム・アレンジが素晴らしい、ちょっと抽象的な雰囲気のダンス・ナンバー。緻密に構築されたビートと絡み合い、セクシーなグルーヴを生み出すヴォーカルも絶品。
03Player (SHUYA's Break of Dawn Edit)
心地良いアコースティック・サウンドを展開する2ndシングル曲のリミックス・ヴァージョン。ホーン・セクションや打ち込みが加わり、しっとりしたR&Bチューンに生まれ変わっている。クールでエキゾティックなヴォーカルには、思わずドキッとするはず。
04Player (SHUYA's Classic Edit)
2ndシングル「Player」のリミックス・ヴァージョン。オーガニックな印象のオリジナルが耳馴染みの良いポップ・ナンバーに変貌を遂げたことで、彼女の日本人離れした躍動感あるヴォーカル・ワークが強調されている。