ミニ・レビュー
英国産ドゥーム・メタラーの第8作。“ブラック・サバスの90年代的解釈”と言われて久しい彼らだが、今作ではマンネリズムからの脱却を目指し、徹底的に練り込んだアレンジの妙が肝だ。ハードコアな精神とプログレッシヴな感性のバランスも素晴らしい。(お)★
ガイドコメント
ドゥーム・メタル界の帝王、カテドラルの3年ぶりとなる8thアルバム。一時脱退していたベースのレオが復帰し、レーベルを移籍して発表する本作はスロー・テンポかつヘヴィなサウンドや初期を彷彿とさせるサウンドが聴ける。
収録曲
01DEARTH AD
02TREE OF LIFE & DEATH
03NORTH BERWICK WITCH TRIALS
04UPON AZRAEL'S WINGS
05CORPSECYCLE
06FIELDS OF ZAGARA
07ORO THE MANSLAYER
08BENEATH A FUNEREAL SUN
09THE GARDEN