ミニ・レビュー
英個性派バンドの全3枚が紙ジャケットで復刻。サイケデリック、ジャズ、プログレなど多彩な要素を導入、さらに黒魔術をテーマにしたコンセプト作が1枚目『悪魔と悪女と生贄』(70年)だ。ヒットしたが続く71年の2作目『ブラック・ウィドウ』では黒魔術路線を止めストレートなギター・サウンドに。同年の3作目『3』はよりポップな仕上がりになったが(といっても彼ららしい独自の作風)、セールスの落ち込みなどで短命だった。しかし、この異母兄弟のような3作、実績は別にして、捨て難い魅力があると思うのだが。