ミニ・レビュー
不慣れな感じのMCも微笑ましい76年5月1日公演(芝郵便貯金ホール)を、ほぼ完全収録。彼らが米国から英国ロックへと嗜好を移す半熟期の貴重な資料であり、形容しがたい熱気を孕んだ演奏は、何より皆が楽しげ。細野晴臣、矢野顕子、駒沢裕城らの客演も充実。★
ガイドコメント
1976年5月1日に行なわれた芝郵便貯金ホールでのコンサート。細野晴臣と矢野顕子をゲストに迎えたもので、MCもほぼ完全に収録。『火の玉ボーイ』期の若々しく艶っぽい演奏が味わえる。
収録曲
[Disc 1]
01君と旅行鞄
02ウェディング・ソング
03星に願いを
04月の酒場
05砂丘
06火の玉ボーイ
07スカンピン
08さよならアメリカ、さよならニッポン (矢野顕子)
09丘を越えて (矢野顕子)
10蝶々-San (細野晴臣)
11“SAYONARA”、The Japanese Farewell Song (細野晴臣)
12Black Peanuts (細野晴臣)
[Disc 2]
01ペルシャの市場にて
02魅惑の港
03Beep Beep Be オーライ
04午後のレディ
05地中海地方の天気予報
06ラム亭のママ
07酔いどれダンス・ミュージック
08あの娘のラブレター
09ジョージア組曲 (淋しき心のブラスバンド)
10オールマン・リバー
11髭と口紅とバルコニー
12スパークリング・ジェントルメン