ミニ・レビュー
62年カナダ生まれ、80年代後期以降ずっとブルーノートに所属していた女性ピアニストの日本制作のアルバム。品格を持つ、聴き手に優しい、でもしっかりとジャズの醍醐味を持つピアノ・トリオ盤。ガーシュウィン、ストレイホーン、ピーターソン他の曲を取り上げている。
ガイドコメント
リリカルで懐の深いピアノを聴かせてくれるジャズ・ピアニストの新生トリオによるアルバム。バラード・ナイトをコンセプトにドビュッシーやエンニオ・モリコーネの名曲を叙情的にカヴァー。
収録曲
01A TIME FOR LOVE
02SUDDENLY IT'S SPRING
03LUSH LIFE
04LULLABY PETITE
05I WAS DOING ALRIGHT
06INVITATION
07WAIT TILL YOU SEE HER
08BALLAD TO THE EAST
09DIZZY SPELLS
10THE BAD AND THE BEAUTIFUL
11THE DUKE
演奏
リニー・ロスネス(P) ピーター・ワシントン(B) ルイス・ナッシュ(DS)