ミニ・レビュー
両曲とも緻密に弾き込まれ、ニュアンスの繊細さや音の力感にも申し分ない。テンポやアーティキュレーションなども独自性があり着実な成長を聴かせている。チョンはメンデルスゾーンの開始直後のクラリネットをはじめ細部を丁寧に描きつつ、懐の広いサポートぶり。★
ガイドコメント
着実に実力を伸ばしている庄司紗矢香の4作目は、ヴァイオリン協奏曲の古典的カップリング、メンデルスゾーンとチャイコフスキーとなった。すでに落ち着いて堂々としたスケールを持った、新たな名盤が誕生した。
演奏
庄司紗矢香(VN) チョン・ミュンフン指揮 フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団