ミニ・レビュー
千葉県を中心にストリートで活動してきたバンドの5枚目のシングル。桜をメイン・テーマに、ツイン・ヴォーカルがドラマティックに卒業の季節を歌い上げた。(2)は正面から愛を歌った、彼ららしい清涼感あふれるロック・ナンバー。
ガイドコメント
千葉ロッテ・マリーンズのイメージ・ソング「夢への翼」で注目を集めた、えちうら。通算5作目となる本作は、「旅立ち」をテーマにしたメッセージ・ソングで、インディーズ時代から暖めてきた名曲だ。
収録曲
01桜道
えちうらの通算5枚目のシングル。インディーズ時代からあたためてきた、本人たちの思い入れたっぷりの楽曲。ミドル・テンポの力強いメッセージ・ソングで、人生を応援する前向きな歌詞と伸びのあるヴォーカル、そしてポップで親しみやすいメロディが特徴。サビのハモリと温もりのあるオルガンの音色が感動を誘う。
02愛の花咲く世界
躍動感のあるリズムが特徴の明朗快活なポップ・ソング。アップ・テンポでポジティヴな姿勢を全面に打ち出した、未来のあるすべての若者に送る人生応援歌といった趣。親しみやすいメロディは、聴き馴染みのある80年代J-POPバンドを思わせるところも。キレのあるサウンドに甘い声質のヴォーカルが絡む、爽やかさ満点のナンバー。
03桜道 (Instrumental)
04愛の花咲く世界 (Instrumental)