ミニ・レビュー
どちらもミディアムのラブ・ソング。失恋の痛手を乗り越えて、新たにまた前向きに歩き始めようとするけなげな「砂を噛むように…NAMIDA」、片思いの愛の告白ソングである「ハピネス」。2曲とも素直なメロディの聴きやすい、そして歌いやすい作品。
収録曲
01砂を噛むように…NAMIDA
20歳を迎える年、あややが初めてつんくプロデュースから離れ、大きな一歩を踏み出したミディアム・バラード。失恋した女性が立ち直り、前向きに生きようとする姿を爽やかに歌う。切ない感じも繊細に伝わってくる。
02ハピネス
静かなアコースティック・ギターの音色から始まるラブ・バラード。大好きな人を前にして、「男の人だって泣くんでしょ」とハッキリ問い詰め、自分の思いを伝えるという大胆な告白ソングだ。力まない歌い方が好印象。
03砂を噛むように…NAMIDA (Instrumental)