ガイドコメント
スペインが生んだ名メゾ・ソプラノ、ベルガンサの20代後半と30代の頃の録音をカップリング。27歳の頃のケルビーノの瑞々しさに注目。豊かな表情と、チャーミングな歌声が、モーツァルトに見事にマッチしていた。
収録曲
モーツァルト:
01歌劇「フィガロの結婚」K.492〜自分で自分がわからない
02歌劇「フィガロの結婚」K.492〜恋とはどんなものかしら
03歌劇「皇帝ティートの慈悲」K.621〜行きますとも、いとしい人よ
04コンサート・アリア「どうしてあなたを忘られよう…恐れずに、いとしい人よ」K.505
05歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」K.588〜岩のように動かずに
06歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」K.588〜恋はくせもの
07歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」K.588〜恋人よ、どうぞ許して
08歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」K.588〜私を苦しめる、やみ難い恋心よ
09歌劇「皇帝ティートの慈悲」K.621〜ああ、この瞬間だけでも
演奏
テレサ・ベルガンサ(MS) (1)〜(7)ジョン・プリッチャード指揮 ロンドン交響楽団 (8)ゲオルグ・ショルティ指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 (9)イシュトヴァン・ケルテス指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団