ミニ・レビュー
演歌界のプリンス、氷川きよしのシングルは剣客モノ。ファンは剣の道に生きる男のストイックな心情を綴った歌はもちろん、凛々しいジャケット写真にやられてしまうのでは!? カップリングの「きよしの森の石松」は逆にコミカルな味付けでこちらも楽しい。
ガイドコメント
2006年の第1弾シングルは、前作から1年ぶりとなる松井・水森コンビによる作品。幕末の剣豪・島田虎之助が残した教え「心正からずば剣又正しからず」をテーマに、男の生き様を描いた重みと風格あふれるナンバー。
収録曲
01一剣
平成の若様こと氷川きよしの10thシングル。2006年の勝負曲ということで、これまで以上に男気を感じさせるりりしい歌声により、文語体の中に込められた男の夢とロマンを歌い上げる。途中のせりふパートもかっこいい。
02きよしの森の石松
東京・名古屋・大阪で好評を博した座長公演『きよしの森の石松・初恋道中』のメイン曲。男臭い侠客でありながら、義理人情に厚い石松の人となりを歌う。オーケストレーションの中でドラマチックな尺八が効いている。
03一剣 (オリジナル・カラオケ)
04きよしの森の石松 (オリジナル・カラオケ)
05一剣 (半音下げオリジナル・カラオケ)