ミニ・レビュー
“ジャパニーズR&Bクイーン”という言葉がピッタリなTAKAKOのソロ・ユニット。2006年第1弾シングルは、妖艶かつラグジュアリーな超ド真ん中ヒップホップ・チューン。リップスライムやHALCALIらを手がけるDJ Mitsu the Beatsが参加したタイトル曲リミックスも必聴モノ。
ガイドコメント
2006年第1弾となるシングルは、R&BクイーンとしてのDOUBLEの真骨頂ともいえる、ヘヴィ&クールな、まさに世界標準のR&Bナンバー。流麗なコーラス・ワークとセクシー・ヴォイスも聴きどころだ。
収録曲
01Call Me
妖艶でヴォリューム感を打ち出す音作りとは裏腹に、キュート&ガーリィな歌詞が超チャーミングなヒップホップ・チューン。ジャパニーズR&Bクイーンという貫禄を持ち合わせながらのこのギャップが、リスペクトの一因となるのだ。
02This close
80年代に人気を博したU.T.F.Oのメンバー、カンゴール・キッドらによって手がけられた英詞R&B。本場のムーヴメントをどっぷり踏襲したラグジュアリーな音の中に、TAKAKO独特の品格が漂っている。
03Call Me (DJ Mitsu the Beats remix)
オリジナルとは趣きを新たにしたリミックス・ヴァージョン。ミキサーは、日本のヒップホップ界に彗星のごとく現れたGAGLEのトラックメイカー・DJ MITSU THE BEATS。原曲よりもムーディかつグリッターな出来映え。