ミニ・レビュー
通算6作目のシングル。(1)は、melody.風のスムージィで朗らかな春らしいポップス。(2)は、後輩の松浦亜弥が得意としそうなバラード。どちらも、なっちが歌うことで恋の切なさや苦しみがよりリアルに胸に響く。つんく節が取れて彼女の個性が開花しているようだ。
ガイドコメント
安倍なつみの通算6枚目のシングルは、「恋の花」に続き、新境地を開いた作品。切ない恋する気持ちを、心が弾むようなメロディで歌っていて、思わず胸がキュンとなるようなナンバーだ。
収録曲
01スイートホリック
通算6作目のシングル。些細なことで彼氏と別れたが、やっぱり好きでたまらないと歌うメロウで春らしいミディアム・チューン。作詞・作曲・編曲を手がけるBULGEが、主人公の感情の機微をより際立たせている。
02I'm in Love
ステディがいるにもかかわらず、好きな人ができて「これ以上二人で物語は綴れない」ことを告白する何ともドラマティックなバラード。一語ずつ丁寧に歌う“なっち”の歌唱や全体を覆うストリングスが胸を締めつける。
03スイートホリック (Instrumental)
04I'm in Love (Instrumental)