ピチカート・ファイヴ / シングルス [2CD] [再発]

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CD
  • アーティスト:
  • 原題:
    PIZZICATO FIVE: SINGLES TRIAD & READYMADE YEARS
  • ジャンル:
    国内ロック&ポップス
  • レーベル:
    columbia*readymade
  • 規格品番:
    COCP-50904〜5
  • 価格:
    3,300 円(税込)
  • 発売日:
  • 取り扱い店:
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ガイドコメント
2001年3月に解散したピチカート・ファイヴの2枚組シングル・コレクション。93年4月の「スウィート・ソウル・レビュー」から「東京は夜の七時」「12月24日」まで完全収録。
収録曲
[Disc 1]〈disc a〉
01スウィート・ソウル・レヴュー
93年にヒットした代表曲。カネボウ化粧品のキャンペーン・ソングであったことも手伝って、ファッション性の高い彼らの音楽が広く一般に認知され、支持されるきっかけに。楽曲、歌詞ともに極めてポップでハッピー。
02東京は夜の七時
“早くあなたに逢いたい”のフレーズが有名なクラブ系ポップ・チューン。フジテレビ系『ウゴウゴルーガ2号』のオープニング曲で「スウィート・ソウル・レヴュー」に引き続き彼らの知名度を上げた代表曲だ。
03ハッピー・サッド
軽快なカッティング・ギターがオシャレ感を演出するミディアム・ナンバー。嬉しさと憂鬱の入り混じった一筋縄ではいかない歌詞がユニーク。力強いバッキング・ヴォーカルが存在感を増し、終盤を大いに盛り上げている。
04スーパースター
無口なギタリストを恋人に持つ女性の歌。ややチープでシンプルな打ち込みトラックと、いかにも“スーパースター”のようなロック・ギターをバックに、いつか自分を捨てるであろう彼への止められない愛を歌い上げている。
05陽の当たる大通り
ファンに人気の高いポップ・チューン。歌詞からは片思いのような実らない恋愛がテーマと推測できる。にぎやかなブラスがハッピーな雰囲気を醸し出すほど切なさが増し、ラストの力強い“バイバイ〜”のフレーズには胸が締め付けられるようだ。
06悲しい歌
ひとつの愛が終わる別れの歌。華やかなホーン・セクションを取り入れたミディアム・ナンバーで、輪郭のハッキリしたヴォーカルと中低音域のピアノがロック的な印象を与える。エンディングの“ラララ〜”がなんとも切ない。
07ベイビィ・ポータブル・ロック
“キャッチーでハッピーなピチカート”を凝縮した極上ポップ・ナンバー。アンサンブル全体による軽快なリズムと野宮真貴のオシャレでキュートなヴォーカルが際立つ。彼らが出演した日産“ミストラル”のCMソングにも起用された。
08メッセージ・ソング
NHK『みんなのうた』にもなった疾走感あふれるギター・ポップ。メロディもサウンドも展開も余分なものを削ぎ落とした洗練された仕上がりで、歌詞が耳によく届く。中盤とエンディングの高速エレピも聴きどころ。
09イッツ・ア・ビューティフル・デイ
97年発足の“readymade records”レーベルからの初シングル曲。幸福感に満ちた朝をテーマにしたキャッチーなナンバーで、アグレッシヴな間奏が楽曲にメリハリを与える。息つぎの少ない主旋律も特徴的。
10モナムール東京
冒頭のセリフからコード進行・メロディ・歌詞まで、昭和歌謡の要素をふんだんに注ぎ込んだユニークな曲。サウンドはしっかりオシャレなクラブ仕様で、小西康陽が「真貴ちゃんの歌がパーフェクト」と太鼓判を押している。
[Disc 2]〈disc b〉
01大都会交響楽
推理アドベンチャー・ゲーム『クロス探偵物語』のオープニング・テーマとしても使われたシンフォニックなポップ・ソング。アクセル踏みっぱなしの高速テンポと、軽妙なポップ・サウンドの両立が見事。ドライヴのお供に。
02恋のルール・新しいルール- LA RネGLE DU JEU -
小西康陽が若い頃から憧れていた筒美京平が作曲を手掛けたコラボ曲。歌謡曲らしいキャッチーな旋律とピチカートならではのオシャレでポップなサウンドの相性は当然良い。ストリングスの“ピッチカート”音(弦を指で弾いた音)が印象的。
03きみみたいにきれいな女の子
女の子がひとりで過ごす一日を綴ったメランコリックな歌。斉藤誠のアコギが全編にわたって穏やかで落ち着いた雰囲気を演出。ピチカートのパブリック・イメージとは少しズレるが、こうしたもの悲しい楽曲も実に魅力的だ。
04ウィークエンド
ラテン・フレイヴァーが加味されたポップ・ナンバー。一定音を繰り返すホーンや音割れ寸前のエレピなどの痛快なアンサンブルと、野宮真貴と加藤ひさし(コレクターズ)による抑え目なデュエットのバランスが絶妙だ。
05プレイボーイ・プレイガール
バックの雄叫びや派手なドラム・フィルなど、にぎやかなロック仕立ての痛快パーティ・チューン。サビでは野宮真貴がわずかにハスキーがかったヴォーカルを披露している。PVに斉木しげるが出演したことでも話題となったナンバー。
06ダーリン・オブ・ディスコティック- DARLIN' OF DISCOTHネQUE -
怪しげなイントロから約7分半のインスト・パートを経て野宮真貴のセクシーな歌が始まる全長11分超の大作曲。グリッサンドを駆使したストリングスや派手なブラスなど、窪田晴男のオーケストレーションが冴えわたる。
07ノンストップ・トゥ・トーキョー
聴くと春夏秋冬関係なく“夏休み”が欲しくなる、旅行(飛行機で)・買物(カードで)促進ポップ・ソング。ピチカートをよく知らない層がイメージしそうな地点にあえて着地してみせたかのような堂々たる曲調が凄み満点。
08パーフェクト・ワールド
激しいドラム・サウンドが楽曲全体をグイグイと引っ張る軽快なポップ・ナンバー。4つの“新しい朝のおぼえ書き”を軸にしたユニークな歌詞や野宮真貴のハツラツとしたヴォーカルなど、極めてハッピーでポジティヴ。
09東京の合唱〜午後のカフェで- タ TOKYO -
2人のゲストを迎えた軽やかなポップ・チューン。冒頭の挨拶や絶妙に息遣いのズレる松崎しげると野宮真貴のデュエット、チャチャを入れるようなYOU THE ROCK★のラップなど、実にチャーミングな仕上がりだ。
1012月24日
ラスト・シングルとなった4つ打ちビートのディスコ・チューン。イヴに“あなた”を待ち続ける切ない歌だが、少年少女たちの合唱は温もりに満ち、一方で、冷やかしのような“ひゅー”が失笑を誘う。絶妙の一言に尽きる。
アーティスト
  • ピチカート・ファイヴ
    1984年12月、小西康陽を中心に結成。85年8月「オードリィ・ヘプバーン・コンプレックス」でデビュー。田島貴男(vo)の参加時期を経て、野宮真貴(vo)を擁する91年以降は、彼女のビジュアルをフィーチャーしたピチカート・ブランドを前面に打……
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