“LIVE”をテーマにしたインタールード。軽やかな4つ打ちに乗せて、キラキラと光が差し込んできそうな爽やかなサウンドと短い英語詞を聴かせる。新しい何かが芽生えてきそうな予感をくれるフレッシュな曲。

ファンキーなベースがうねるアッパーな曲。切ない歌いだしから、力強いコーラス、屈折した心の内側を描いていくパッセージまで、タイトなグルーヴを乱さない。陰鬱な雰囲気の中にキラリと光るものを感じる曲。

和のテイストがあふれる音作りで、巡る季節の儚さを表現した曲。凛としたストリングスの響きとそよ風のようなギターが溶け合い、一音一音確かめながら言葉を伝えてくる歌声が、癒しと前に進む力をくれる。

寄り添うようなリズムが優しい、心温まる曲。すべてを受けとめ見守っていく、子に対する親の気持ちを綴った歌詞にそっと包み込まれる。優しい歌声の中から迷いのない想いが伝わってきて、確かな愛情が感じられる。

“LIFE”をテーマにしたインタールード。サックス・プレイヤーである父、平原まこととの共演が聴ける曲。ピアノとギターに導かれ、サックスが穏やかに響く静かな曲。そこに平原綾香の声が溶け込んでいく。

壮大なテーマを感じさせる曲。ストリングスが厳かな雰囲気を演出し、硬質なギターが幻想的な空気を作り出す。魂を吹き込んでいくような歌声が、ドラマティックなメロディを引き立て、厳粛なオーラを漂わせている。

自身が作詞を手掛けたCBCラジオ・テレビ「こどもを救おう！ 未来を守ろう！」キャンペーン・ソング。児童合唱団の純真無垢なコーラスと気品あふれたオーケストレーションが、活力を漲らせてくれるバラード。清廉さはそのままに、意志を込めた伸びやかなヴォーカルが心を洗う、メッセージ性の強いナンバー。

“LUCK”をテーマにしたインタールード。青空の下で少女が歌っているピュアなイメージを「あやか語」で堪能できる。透明感のあるピアノに乗せて、鼻歌のように気持ちの赴くままに歌われる、リラックスした曲。

風通しの良いサウンドに二胡の神秘的な旋律が絡んだ、大地に吹く風を感じさせるナンバー。未来へと向かう“遥かな旅路”を描いた歌詞と歌声が、時に見守るように、時に背中を押すように、前向きな気持ちをくれる。

ジャジィな演奏に乗せて、空の向こうのあなたへ“会いにゆけたら……”と歌う曲。“夜行列車”や“銀河の線路”といった描写から、想いが夜空に舞っていくイメージが浮かんでくる。サックスは父、平原まこと。

ゆったりとしたメロディで旅立ちを歌うバラード。クリアなギターの音色と迫力のあるドラムの響きが、旅立ちを力強く演出する。ピアノやストリングスに彩られるなか、“さよならじゃない”というフレーズが胸に響く。

“LOVE”をテーマにしたインタールード。平原綾香自身による、自宅でのピアノ弾き語り。ラジオ調のモノラル・サウンドが、アットホームな雰囲気を醸し出している。英語詞で歌われ、昔の白黒映画を思わせる。

2005年6月に全国ロードショーされた日本純愛映画『四日間の奇蹟』主題歌にもなった8thシングル。映画の中で大きな要素となっている“ピアノ”を軸とした楽曲で、これまで彼女の魅力であった広がりのある力強い中低音に加え、サビでの駆け上がるように伸びていくメロディが、生きる強さや、そのために必要な希望を表現している。

自分にとっての音楽、そして、歌うことへの決意表明のような曲。あえて感情を抑えたようなヴォーカルから、内に秘めた強さを感じる。亀田誠治プロデュースによる躍動感のあるサウンドが、漲る生命力を感じさせる。

NHKトリノ放送テーマ・ソング「誓い」のアコースティック・ヴァージョン。シンプルなアレンジによって、歌声がより身近に聴こえてくる。装飾を取り払った分、一人一人が胸に抱くそれぞれのドラマが迫ってくる。