ダフト・パンク / ミュージック VOL.1 1993-2005 [廃盤]

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CD
  • アーティスト:
  • 原題:
    MUSIQUE VOL.1 1993 - 2005
  • ジャンル:
    エレクトロ/ダンス(海外)
  • レーベル:
    ヴァージン
  • 規格品番:
    TOCP-66538
  • 価格:
    2,074 円(税込)
  • 発売日:
  • 取り扱い店:
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ミニ・レビュー
被りものに代表されるシニカルなユーモア感覚に、鋭い批評性から生まれた時代感覚と、人懐っこいポップ・センスの相まった、12年間をギュッと詰め込んだ。3枚のアルバムからの楽曲に、初期のリミックスをプラス。懐かしくもあらためて新鮮、そして憎めない全16曲。
ガイドコメント
2006年3月リリースの初ベスト盤。ソニー「VAIO」のCMソングとなった「One More Time」やiPodのCM曲「Technologic〜先端論理」など、彼らの代表曲をコンパイル。ダンス音楽の枠を超えた名曲揃いの強力盤だ。
収録曲
01MUSIQUE
レース・ゲーム『WipeoutXL』のサントラにフィーチャーされた初期の作品。4つ打ちのハウス・ビートに軽やかなシンセ音が絡む。タイトルを繰り返しささやくヴォイス・サンプルが、クールなムードを醸し出している。
02DA FUNK
ダフト・パンクの名を一躍世界に広めた大ヒット曲。シンプルなビートの中に、ヴォコーダーでゆがめられたような歪んだリフレインが中毒性の快感を呼ぶ。1stアルバム『ホームワーク』に収録。
03AROUND THE WORLD
国境を越えたクラブ・アンセムになった、97年に発表されたシングル。ファンク調のシンセ・ベースが生み出す躍動的なビートや、メロディアスなシンセ音、機械的なヴォコーダー・ヴォイスがミニマルに展開する。
04REVOLUTION 909
クラブに警察が踏み込んだシーンを思わせる喧騒のサンプリングで幕が開ける、重低音の効いた4つ打ち全開のアッパーなアシッド・ハウス・ナンバー。エキゾティックなヴォイス・サンプルのループがスリリングだ。
05ALIVE
強烈に打ちつける4つ打ちビートに、ディレイがかかったクールなシンセ・リフや不穏なムードを醸し出す高音のシンセ音がうねるように交錯し、ミニマルに展開していく。フロア映え確実のハウス・チューンだ。
06ROLIN' & SCRATCHIN'
彼らの出世作となった95年発表のシングル「ダ・ファンク」B面のハウス・チューン。腹の底に響くような豪快な4つ打ちに、スクラッチ音などの金属的な不協和音が絡みつく。ミニマルなビートが陶酔へと誘ってくれる。
07ONE MORE TIME
フランスのハウス・シーンの代表格、ダフト・パンクの2000年のヒット曲。松本零士とのコラボレーションによるPVも話題に。束の間の享楽だと分かったうえでそれを祝福しようとする切ないダンス・ミュージック。
08HARDER, BETTER, FASTER, STRONGER
次々と変化していくビートに、扇情的なシンセ音、浮遊したギターの旋律が鮮やかに交錯する、オリジナリティあふれる楽曲だ。ロボットのように繰り返されるヴォコーダー・ヴォイスが、スペーシーなムードを高めている。
09SOMETHING ABOUT US
柔らかいヴォコーダー・ヴォイスが切ないメロディを優しく紡ぎだす、穏やかなメロウ・チューン。ゆったりとしたビートに、浮遊感あふれるシンセ音やギター・カッティングが折り重なり、優美で幻想的な音世界を描く。
10ROBOT ROCK
アルバム『Human After All』からのリード・シングルでもある、ロック・テイストたっぷりのキャッチーなナンバー。80年代に活躍したフィラデルフィアのバンド、ブレイクウォーターの「Release The Beast」のギター・パートを大胆にサンプリングし、より高揚感あるものに仕上げているあたりは、彼らの本領発揮といった感じだ。
11TECHNOLOGIC
アルバム『Human After All』からの2ndシングル。子供のヴォイス・サンプリングが特徴的なトラックで、ユニークかつアヴァンギャルドな、いかにも彼ららしい一曲。そのくせ妙に耳なじみが良く、ヒット・ポテンシャルが高そうな作品だと思わせるあたりはさすがだ。
12HUMAN AFTER ALL
大ヒット作『ディスカバリー』から4年ぶりのリリースとなった3rdアルバムのオープニング・トラックとなるタイトル・チューン。ダフト・パンク・サウンドの最大の特徴であるヴォコーダーを駆使したダンス・チューンで、彼らのヒューマンな部分を表現した一曲といえそう。アルバムの幕開けにはピッタリだ。
13MOTHERSHIP RECONNECTION
デトロイト・ハウスの重鎮、スコット・グルーヴスの曲をリミックスした、初期のリミックス作品。ラテン調の男性ヴォーカルとヴォコーダー・ヴォイスが反復する序盤から、4つ打ちへと転じる展開が圧巻。
14CHORD MEMORY
ドイツのアーティスト、イアン・プーリーの曲をリミックスした、初期のリミックス・ワーク。彼らのお家芸ともいえるフィルター・ハウスの要素が濃く、リズミカルに動くシンセ・ベースが高揚をもたらす。
15FORGET ABOUT THE WORLD
UKの歌姫、ガブリエルのヒット曲をリミックスした、初期のリミックス・ワーク。体に響くような強靭な4つ打ちビートに、揺らめくシンセの旋律が交錯する。冒頭と終盤に響くヴォーカルのループが印象的だ。
16DIGITAL LOVE
(16)ボーナストラック
タイアップ
  • 「Harder, Better, Faster, Stronger(仕事は終わらない)」 - Audi Japan「The new Audi A3 Sportback」TV-CMソング
封入特典
  • 解説・歌詞・対訳
アーティスト
  • ダフト・パンク
    仏・パリ出身のハウス/エレクトロ・デュオ。ギ=マニュエル・ド・オメン=クリストとトーマ・バンガルテルで構成。1990年結成のダーリンを前身に、2名体制へ移行した際、英音楽誌から酷評されたフレーズ“a daft punky thrash”を気……
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