ミニ・レビュー
3ピース・バンドの約1年2ヵ月ぶりとなる通算21作目のシングル。そろそろデビュー10年目になるが、どれもキャッチーなギター・サウンドと、ヤンチャな和田唱のヴォーカルが健在だ。初期の代表曲の(3)も瑞々しいまま。ポルノグラフィティのファンにもオススメ。
ガイドコメント
TRICERATOPSの2006年第1弾シングル。軽快なアップテンポのナンバーで、キャッチーなサビも魅力。カップリングは2005年末のツアー・タイトル曲である「WARP」。さらにライヴ音源もあり。
収録曲
01トランスフォーマー
通算21作目のシングル。イントロから思わず頭を揺らしてしまう彼らの真骨頂のタテノリ・ポップ・ロック。だが、その一方で「変わるべき自分」を励ます歌詞や、伸びやかに叫ぶ後奏など新たな魅力も共存している。
02WARP
Honda“NO SAME WAY”プロジェクト・テーマ曲。恋人との再会をキッカケに、過去を捨て未来へ“Warp”しようというメッセージ・ソング。意図的なのか鼻にかかった声で、弱虫な主人公が目に浮かぶ。
03ロケットに乗って (Live)
98年に発表された3rdシングル表題曲のライヴ音源(2005年11月12日、福岡IMS)。人気のアッパー・チューンだけあって、高揚感がよく分かる。特に、本格的で奔放なベースとドラムが聴きどころ。