ミニ・レビュー
荒井由実時代の名曲のカヴァーで、植村はほどよきR&Bテイストを活かしゆったりとしたテンポでハートフルに歌い上げている。自作の「トゲと花」は、ホンキー・トンクのピアノにのせてチャールストンでも踊りたくなる超オールド・ファッション・ナンバー。
ガイドコメント
植村花菜の2006年第1弾シングル。タイトル曲は1974年のユーミンの名曲のカヴァー。ライヴでたびたび披露されていたもので、オリジナルよりゆったりと歌っている。カップリングにはインディーズ時代の楽曲のリアレンジ版を収録。
収録曲
01やさしさに包まれたなら
ユーミンが荒井由実時代の74年に発表した名曲のカヴァー。アコースティック・ギター中心のシンプルなサウンドをバックに、植村はゆったりとしたテンポとハスキー・ヴォイスでソウルフルに歌い上げている。
02トゲと花
ホンキー・トンクのピアノから始まる、ちょっと古めかしいデキシーランド・ジャズ風のナンバー。その陽気なリズムにのって、恋する2人の気持ちがすれ違っても、いつか実って花を咲かせたいと切なく歌っている。
03やさしさに包まれたなら (inst.)
04トゲと花 (inst.)