DJ HAJIMEによる、プログラミングのみによる1分弱の短いイントロダクション。チープな音色によるミニマルなトラックだが、アルバムの導入部として、期待感を高めている。

バハマやトリニダードトバコなど、カリブ生まれのジャンル・ソカを大胆に取り入れたシングル。ラテン的な高揚感に満ちていて、タイトル通り夏にぴったりのナンバーに仕上がっている。

ミディアム・テンポの16ビートのナンバー。湘南乃風、JUMBO MAATCH，TAKAFIN，BOXER KID，RYO the SKYWALKER，PUSHIM，MOOMINなど、ヒップホップ/レゲエ・シーンの豪華ゲストが参加の、フレンドリーな1曲。

アルバム『Natural』でもっともユニークなサウンドを持ったナンバー。ここでフィーチャーされているのは小山貢の演奏する津軽三味線で、まじめなリリックのなかでもどことなくユニークな雰囲気が漂ってくる。

「FRIENDS」に続いて湘南乃風をフィーチャーしたヒップホップ・トラック。まるで同じグループかのように、MINMIと湘南乃風の相性は良く、アルバム『Natural』のなかでもハイライトといえるほど印象的な出来。

トラックのほとんどがプログラミングでレコーディングされたトラックが多いなか、本曲では生ドラム、ギター、ベースが参加し、各ミュージシャンのグルーヴ感が存分に出たトラック。和風なタイトルながら、詞には英語をほどなくちりばめていてノリも良い。

スティーヴィー・ワンダーの大ヒット曲とは同名異曲ながら、リズムはともにバウンス・16ビートのファンキーなトラック。アルバム『Natural』のなかでは、もっともポップな雰囲気を持ったトラックのひとつ。

シングル「サマータイム!!」のカップリング・ナンバー。「サマータイム!!」でたっぷりと踊ったあとにしっとりと聴きたい、スロー16ビートのトラック。感情たっぷりのMINMIのヴォーカルに酔いしれること必至。

「intro」と同様の1分弱のインタールード。MINMIのプログラムとヴォーカル・トラックによるナンバーで、アルバム『Natural』での次曲「アイラ」のイントロダクション的な役割も持っている。

「ココフレ」よりもゆったりとしたグルーヴを持ったバラード・トラックだが、こちらは基本的には8ビート。MINMIの熱唱が光る、いわゆる「バラード」というパブリック・イメージにもっとも近いナンバー。

アコースティック・ピアノによる（実際にはプログラミング）美しいイントロが印象的なトラック。ささやくように歌うMINMIの表現力豊かなヴォーカルが、一段と美しさを増している。

小山貢の津軽三味線を大胆に取り入れた「Are yu ready」のリミックス。このトラックではRYO the SKYWALKERがリリックをプラスして、ヒップホップ色を一段と増している。

湘南乃風、RYO the SKYWALKER、PUSHIM、MOOMINなど豪華なゲストが参加した「FRIENDS」のリミックス。ストリングスがフィーチャーされ、ゲストMC陣のリリックが一段と伝わってくる仕上がり具合がイイ。