ミニ・レビュー
のちにAC/DCの顔となるブライアン・ジョンソンが在籍したUK産ハード・ロッカーの74年発表2作目。グラムのブームに乗って商業的に上々の滑り出しを見せた彼らが、当初の無骨なハード・ブギー一本槍からやや音楽的な実験を試みた感がある。しかしやはり魅力は男気ロックの部分。
ガイドコメント
1974年にリリースされた2ndアルバム。ブライアン・ジョンソンのワイルドなシャウト・ヴォーカルは、後のAC/DCでの成功を暗示しているかのよう。まさに英国ハード・ロックの良き伝統を感じさせる1枚だ。
収録曲
01GOIN' DOWN
02HOUSE OF THE RISING SUN
03SO WHAT
04MERCENARY MAN
05TEN FEET TALL
06GOT TO KNOW
07LITTLE BOY
08LOOK AT ME
09ELECTRIC LADY
10RED EYED LADY