ミニ・レビュー
ダンテの『神曲』をモチーフにしたコンセプチュアル作。3部構成に分かれ、“地獄篇”は直球な激烈さ、“煉獄篇”はヘヴィ・グルーヴ、そして“天国篇”の(15)は、妖しい空気に満ちたサントラを思わせる音世界で表現。700年前と現代の相違をヘヴィ・ロックに昇華した。
ガイドコメント
デビュー20周年を迎える、ブラジルのヘヴィ・ロック・バンド、セパルトゥラのアルバム。一聴してそれとわかるヘヴィネスは健在。曲間にSEを多く配するなど、コンセプト・アルバム的な流れを持つ。
収録曲
01LOST (INTRO)
02DARK WOOD OF ERROR
03CONVICTED IN LIFE
04CITY OF DIS
05FALSE
06FIGHTING ON
07LIMBO (INTRO)
08OSTIA
09BURRIED WORDS
10NUCLEAR SEVEN
11REPEATING THE HORROR
12ユーノ (イントロ)
13CROWN AND MITER
14PRIMIUM MOBILE (INTRO)
15STILL FLAME
16SCREAMING FOR VENGEANCE