ミニ・レビュー
ソロ2作目のシングル。(1)はご存じフィンガー5の73年の大ヒット曲のカヴァーで、本家アキラ同様に高音も伸びやか。(2)は、自作詞の恋人を想うミディアム・バラード。両曲とも男子が主人公でまったく違和感ないのも◎。なお、今回も一人二役のジャケットが楽しい。
ガイドコメント
活動休止中のday after tomorrowのヴォーカル・misonoによる2ndソロ・シングル。フィンガー5の代表曲のカヴァーで、彼女のストレートな歌声によってオリジナルとは一味違う仕上がりに。50代のユーザーには懐かしく響くだろう。
収録曲
01個人授業
2ndシングルは、73年のフィンガー5のカヴァー。misonoの伸びやかな中高音はフィンガー5のメイン・ヴォーカルのアキラを想わせる。さらに現代風のロック・サウンドやmisonoの学園ドラマ風コントも挿入され、楽しい仕上がりに。
02pinkies
本人作詞のミディアム・ロック・チューン。恋人と別れてから、“やっぱり夢は二人で叶えたい”と気づく状況を、「僕」と「私」の立場からドラマティックに歌い上げる。淋しげで憂いあるヴォーカルに成長を感じる。
03個人授業 (Instrumental)
04pinkies (Instrumental)