ミニ・レビュー
近年の矢沢サウンドを彩ってきたリッチでゴージャスなバッキングも、ある種の人たちにとってはジャマなんじゃない? という発想から生まれたらしい3枚シリーズのリミックス・ベスト。全体に抜けの良いミキシングで矢沢メロディの良さを十全に伝える、という狙いは十分にクリアしている。さらに、タイトなバンド・サウンドになっている曲が多いため、バンドマンなら思わずコピーしてみたくなるかもしれない。そんなふうに“YAZAWA”が身近に感じられる点では好企画だろう。次はワーナー時代中心にたのんます!★
ガイドコメント
2006年5月発表のベスト的リミックス・シリーズ。東芝時代の比較的新しいナンバーを、歌が前面に出るようにリミックス。極力シンプルな構成ゆえに、彼の味わい深いヴォーカルが引き立っている。