ミニ・レビュー
ピチカート・ファイヴの代表曲を野本かりあがカヴァー。プロデュースはもちろん小西康陽。かなりイケイケのアッパーなハウス風ダンス・トラックに乗せて、野本はクールなヴォーカルで小悪魔的な魅力を見せる。今日的というよりは、80年代的下世話な仕上がり。
ガイドコメント
2006年1月に小西康陽が発足したレーベルの第1弾アーティストのデビューCD。1993年にピチカート・ファイヴが放ったヒット曲のリメイクだが、先行配信ではすでに話題騒然となっているナンバー。
収録曲
[Disc 1]
01東京は夜の七時 (the first cut)
ピチカート・ファイヴの代表曲のカヴァー。オリジナルの野宮真貴とはまた違った、小西康陽らしいダンサンブルな和製フレンチ・ポップに、ロマンティックな歌詞を歌う“カアリイ”のロリータ調のヴォーカルはまさにハマり役。ごきげんでキュートなポップ・ナンバー。
02東京は夜の七時 (karly mix)
03東京は夜の七時 (kagami mix)
04東京は夜の七時から七時十一分。 (extended version:karly to 524)
[Disc 2]〈DVD〉
01東京は夜の七時 (the first cut) (videoclip)
02東京は夜の七時 (the first cut) (trailer)