ミニ・レビュー
納富が抜けての新生クラックスは、新たに鷺巣詩朗をプロデューサーに迎え、くっきりフュージョン志向に突き抜けた。ビートの上というよりは中で響くクラシカルな旋律は、同質性から異化への転生を見るよう。ルックスにも清潔なポップさを加え、これからが勝負だ。
ガイドコメント
クロスオーヴァー・アーティストの先駆け的な存在として70〜80年代にかけて活躍したクラックスの、ユニバーサル移籍第1弾。新生クラックスは、より現代的なサウンドを構築し、幅広い世代に強烈アピール。
収録曲
01リヴ・イット・アップ
02ルパン三世のテーマ
03マイ・ワールド
04スウィート・マティネ
05ロック・クラシックス・メドレー:いとしのレイラ
06ロック・クラシックス・メドレー:ウォーク・ディス・ウェイ
07ライディング・ハイ
08「トッカータとフーガ」〜タッチト・フロム・ザ・ストリングス
09やさしい雨 (ヴィオラのための)
10ディスコ・クラシックス・メドレー:宇宙のファンタジー
11ディスコ・クラシックス・メドレー:セプテンバー
12フュージョン・クラシックス・メドレー:トゥルース
13フュージョン・クラシックス・メドレー:ライディーン
14サシェ・ダムール