野狐禅 / ガリバー

はてなブックマークに追加
野狐禅 / ガリバー
CD
  • アーティスト:
  • ジャンル:
    国内ロック&ポップス
  • レーベル:
    スピードスター
  • 規格品番:
    VICL-61970
  • 価格:
    2,619 円(税込)
  • 発売日:
  • 取り扱い店:
    野狐禅 / ガリバーをAmazon.co.jpで購入する野狐禅 / ガリバーを@TOWER.JPで購入する野狐禅 / ガリバーをHMV.co.jpで購入する野狐禅 / ガリバーを楽天ブックスで購入する野狐禅 / ガリバーをTSUTAYAで購入する
ミニ・レビュー
ピアノとアコギの野性派デュオ、2年ぶりの3枚目。“もうじき30の青春”を雄雄しく、情なく、愛しく描く歌詞の世界に、共感する男は多いだろう。怖いほどリアルだが、バンド・サウンドと美しいメロディの聴きやすい曲が多い。確かにここに人間が存在している。
ガイドコメント
弾き語りユニット、野狐禅の3rdアルバム。よりフォーキーに、そしてよりダイナミックになった彼らの今の音がここに凝縮。竹原ピストル主演映画『青春☆金属バット』主題歌「ならば、友よ」を収録。
チャート
  • TOWER RECORDS ジャパニーズ ロック&ポップス アルバム
    19位 (2006/6/19)
収録曲
01日々、割れた日々
ごった煮になった感情を吐き出すかのようなヴォーカルはあまりにもリアル。アコギとピアノという彼らのべージックなスタイルでディープに迫る、直情型弾き語りハード・サウンドの真骨頂。深いくさびが聴くものの胸に打ち込まれる!
02青春ゴーズ・オン
歳月が人に与えるものはさまざま。それが歓び、悲しみ、何であろうと無駄なものはなにひとつない。年を重ねるごとに尻すぼみになりそうな心を鼓舞する応援歌。熱いエネルギーが詰まったこの曲とともにいつまでももがこう。
03じゅうじか
言葉遊び的なところが印象に残る歌詞だが、だからこそ、そこに込められたどうしようもなさがまっすぐに伝わってくる。男の鬱積した想いに泣けてくる、ちょっと悟りきったところを感じさせるのも野弧禅ならでは。
04風来坊
居なくなった君へ向けての歌詞が心に沁みる。ゆったりとしたテンポで歌われる男の気持ちは女々しくもあるが、誰でも思い当たるようなところもあり、笑えないどころか自然と心の奥深いところに入り込んでくる。
05秋月
ピアノとアコギのせつなくて美しいアンサンブル。とてつもなく深いところに落ちていきそうな錯覚に陥るサウンドと竹原ピストルの存在感のあるヴォーカルで紡ぐ慟哭のストーリー。タイトルの付け方も絶妙。
06不完全熱唱
とてつもなくアツく痛快なフォーク・ロック。息切れしそうなほど炸裂しているハープはHIGHWAY61の堀井与志郎が吹いている。忘れかけていた熱さを取り戻すために心は走り出す。でも主人公がそんな想いをめぐらせている場所がトイレとは!
07東京マシンガン
沈んでいきそうな自分に、だらけた日々に歯止めをかけるために彼らは歌う。諦めているようで諦めてない。そんなあがきが伝わってくるエモーショナルなナンバー。竹原のヴォーカルに寄り添う濱埜のコーラスもいい。
08ならば、友よ (アルバムバージョン)
濱埜の奏でるピアノのフレーズに明日の光が見える。そして竹原はアコギとともに自分の思いを真摯に絞り出す。夢や青春への飽くなき渇望、大事なものを置き忘れそうな時のためにこの曲がある、といえるようなメッセージ・ソング。
09
描かれる春の情景は、良質の短編小説のようにせつないストーリーを描き出す。“君”のことを忘れることでひとつの物語は終わる。アコギとピアノで織りなすやさしい音空間、素朴でゆったりとしたヴォーカルが沁みてくる。
タイアップ
  • 「ならば、友よ」 - ゼアリズエンタープライズ「青春☆金属バット」テーマ曲
封入特典
  • 歌詞
アーティスト
  • 野狐禅
    北海道の大学で知り合った竹原ピストル(vo&g)と濱埜宏哉(key&cho)が1999年に結成。北海道で年間100本のライヴを敢行。2001年より拠点を東京に移し、同年にインディーズからミニ・アルバム『便器に頭を突っ込んで』をリリース。パン……
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015