ガイドコメント
「10th Anniversary Year」の最後を飾るパーフェクトなベスト盤。ポニーキャニオンとワーナーの全シングル曲、インディーズ・リリースのライヴ盤収録の新録曲、アルバム未収録の人気曲などを収録。
収録曲
[Disc 1]
01Heaven's Kitchen
02Forget Me Not
03泡になった
04かなわないこと
05オレンジ
06犬と月
07Surprise!
野性味あふれる激しいギター・サウンドに乗せ、迫力あるヴォーカルが響きまくるロック・チューン。そのイメージとは裏腹に、詞は両親への愛というのが面白い。普通は言えない「あなたのほこりになりたい」という表現が秀逸。
08Lie Lie Lie
09金魚
10It's gonna rain!
11Do You Crash?
12The Last Thing I Can Do
13Evil and Flowers (piano version)
[Disc 2]
01So Wonderful
02Daisy
03You Are Blue、So Am I
04過去と現実
05Sleeping Child
06Tonight、the Night
トーレ・ヨハンソンとのコラボレーションは、やはりスウェディッシュ・ポップ然としたカラフル・チューン。蝶が飛び立つ瞬間のような身軽なファルセットと、シンプルに洗練された英詞にボニピン度全開。
07Take Me In
08眠れない夜
ピアノとストリングスをバックに「眠れない夜」を切々と綴る、聴かせるスロー・ナンバー。R&Bテイストの中にもJ-POP然とした判りやすさがある、いままでの「外国産」的テイストとは一線を画す仕上がりになった。
09Thinking Of You
親しいスタッフを迎えての、日本でのレコーディング。温かいアコギの音色と、フリー・ソウル的なしなやかヴォーカルが心地よい、シンプルなナンバー。前向きな恋愛を歌った本作は、遠距離カップルの反響が大きく本人も驚いたとか。
10New York
11LOVE IS BUBBLE
12Private Laughter
二人にだけ分かる笑い。そんな恋人同士の絆が去ってしまった悲しみを、めくるめくメロディに乗せて歌うキュートなロック・チューン。軽やかさと重厚さが共存するサウンドに、トーレ・ヨハンソン色が濃厚。
13Souldiers
艶やかな高音ヴォイスによるサビが、深い印象を残すミディアム・チューン。人生そのものを戦場になぞらえ、勝ったり敗れたり、立ち向かったりしながら生きる人の姿を歌い上げていく。明るいポップ感が共感を呼ぶサウンドだ。
14A Perfect Sky
資生堂「アネッサ」CM曲として問い合わせが殺到した、2006年の第2弾シングル。夏の灼熱感、恋の躍動感にあふれたサビが特に魅力的な、プロデュース・チーム“Burning Chicken”との共同アレンジによるグルーヴィなナンバー。
15Last Kiss
「最後のキスは忘れないよ」切ない中にも彼女のeven so(例えそうだとしても)なポジティヴィティが凝縮された、ミディアムなポップ・チューン。ストリングスのアレンジがドラマティックで、いっそうグッときます。
[Disc 3]〈DVD〉
01Private Laughter
02Last Kiss
03Got Me A Feeling
04So Wonderful
05LOVE IS BUBBLE
06A Perfect Sky