ガイドコメント
3人組バンド、ANATAKIKOUのメジャー・デビュー・シングル。澄みきったメロディ・ラインが美しいタイトル・トラックは、すでにライヴでは披露されていた人気曲。ドラマティックな詞の世界にも注目。
収録曲
01シンデレラ
どこか懐かしい80年代ポップスを彷佛とさせるような甘さを持つ、ANATAKIKOU独特のポップ・ロック・ナンバー。ロマンティックな詞世界を、澄んだヴォーカルとシンプルでせつないコーラス・ワークがさらに盛り上げている。
02かくれんぼう
歪んだギター・サウンドが印象的なロック・チューン。重心の低いトラックに「なにかにとらわれてかくれていたらだめ」というメッセージが込められた歌詞がハマっている。サビのメロディも耳馴染みが良く、一度聴くと思わず口ずさんでしまう。
03はさまれてピクルス
もともとは“マクドナルド「always MUSIC」ラジオCM曲”として作られた楽曲。コミカルな歌詞と胸キュンなサウンドが楽しいポップ・チューン。肩の力が抜けたゆるめのサウンドに癒されて、“I'm lovin'it”とつい言ってしまうかも。
04オキシライド乾電池の歌
トーキング・ヘッズを彷佛とさせるベース・ラインに、両サイド・ギターのシンプルな掛け合いが印象的な、Panasonic「オキシライド乾電池」ラジオCM曲。セッションのようなゆるいトラックに乗るコミカルな歌詞も魅力的な、ロック・チューンだ。
05オキシライド乾電池の歌 (空気椅子少年の夏Mix)
PanasonicラジオCM曲の「オキシライド乾電池の歌」に乗せて、メンバーが小学生の頃に見て忘れられなかったという、テレビの夏休み企画を再現。小学生兄弟が新幹線の新大阪〜東京間を空気椅子で乗り切るという挑戦を即興実況中継した、オテンバなトラック。