ミニ・レビュー
ヴォーカル、ギター、ベースのドラムレス三人組のファースト・シングルは、韻を踏みながら連想ゲーム風に言葉をつなげ、新しい感覚を生み出す不思議な曲。バンド名も異様だが、楽曲構成やサウンドもジャンルに囚われない大胆で自由奔放な魅力にあふれている。
ガイドコメント
3人組ミクスチャー・バンドのメジャー・デビュー・シングル。独自のポップ・センスが光る新感覚ミクスチャー・サウンドが持ち味。説得力のある、なかなかに充実したサウンドを聴かせる。
収録曲
01リトリ
韻を踏んで連想ゲームのように言葉をつなげ、イメージを積み上げていく新感覚なナンバー。語りかけるように歌い、歌うように語りかける大胆で自由奔放な構成で、ジャンルにとらわれない新しいスタイルを作り上げている。
02白い朝
アコースティック・ギターをバックにささやきかける叙情的な歌い出しから一転、ドラマティックな展開をみせるナンバー。70年代前半のブリティッシュ・ロックを思わせる、崇高な雰囲気に満ちあふれている。