ショーン・レノン / フレンドリー・ファイア [CD+DVD]

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ショーン・レノン / フレンドリー・ファイア [CD+DVD]
CD
ガイドコメント
ショーン・レノンの約8年ぶりのアルバムは、そのアーティスト性と作品のクオリティがさらにアップした充実作。リンジー・ローハン、デヴォン・アオキらが参加した、超豪華な全曲分PV収録のDVD付き。
チャート
  • TOWER RECORDS 渋谷 アルバム総合
    38位 (2006/10/2)
  • TOWER RECORDS ロック&ポップス アルバム
    12位 (2006/10/2)  ⇒  11位 (10/9)
収録曲
[Disc 1]
01DEAD MEAT
親友であり、恋敵であった友を事故で亡くしたショーン。その複雑な心の傷をモチーフにした、あまりに哀しく、そして美しいバラード。クラシカルな旋律と物憂げな歌声が溶け合ったサウンドは、もはや哀しみを通り越した恍惚の世界だ。
02WAIT FOR ME
『リボルバー』あたりに収まっていても不思議ではない、極めてビートリッシュなアコースティック・バラード。哀愁帯びたその歌声は、切ない恋心を歌うときのジョンそのもの。父親の偉業への、息子からの真っ直ぐな回答といえよう。
03PARACHUTE
愛に身を滅ぼしていくその果てに、死の不吉な香りが漂うメランコリックなスロー・ナンバー。メジャーとマイナーが溶け合うなんとも言えぬ物憂げな美しさのメロディに、ぞっとするような寓話。そのギリギリのバランス感覚は圧巻だ。
04FRIENDLY FIRE
親友と恋人、両者の裏切りが重なった三角関係。その果ての親友の死。壮絶な苦しみの果ての結晶といえるアコースティック・バラード。ビートルズの「ミッシェル」をよりビターにしたような、物憂い美しさを湛えた珠玉作だ。
05SPECTACLE
愛と友情を同時に裏切られた、壮絶な虚無感。その果てからすべてを見渡すかのような、スケール感あふれる感動のアコースティック・チューン。穏やかなオーラを放つ悟りにも似た歌声は、晩年のジョンのそれと錯覚するほどである。
06TOMORROW
哀しい失恋を、なんともロマンティックに描いたスウィート&ビターなバラード・ナンバー。スタンダードの父、コール・ポーターを意識したという、フランク・シナトラのレコードに収まっていそうな古き良きアメリカの香りが立ち昇っている。
07ON AGAIN,OFF AGAIN
「愛とは、海のごとく常に変化し続けるもの」というちょっぴりビターな恋愛訓。凪のように穏やかなアコースティック・サウンドに、静と動、メジャーとマイナーなど、人生の起伏をさりげなく描き込んだ、聴くほどにその匠の技が光る逸品。
08HEADLIGHTS
心穏やかに生きよう。人生とは、ただゆっくりと死に向かうだけのことなのだから。悟りにも似たリリックとあまりに瑞々しいサウンドに心打たれる、珠玉のアコースティック・ナンバー。一日の終わりや祈りのひとときに思い出したい名曲。
09WOULD I BE THE ONE
マーク・ボランの未完成曲が遂に蘇りました! と思わずにはいられない奇跡のカヴァー。破れかぶれなオリジナル・テイクから、かくもミステリアスな輝きを放つロック・バラードが生まれるとは、誰が想像しただろうか。
10FALLING OUT OF LOVE
愛の深さゆえに思い悩む、純真な心を綴った珠玉のバラード。星に祈るかのようなロマンティックなメロディから、深い憂いへと堕ちてゆく展開は圧巻。父親を超えんばかりの美しいヴォーカルが響きわたる。
[Disc 2]〈DVD〉〈短編フィルム〉
01デッド・ミート
02ウェイト・フォー・ミー
03パラシュート
04フレンドリー・ファイア
05スペクタクル
06トゥモロウ
07オン・アゲイン・オフ・アゲイン
08ヘッドライツ
09ウッド・アイ・ビー・ザ・ワン
10フォーリング・アウト・オブ・ラヴ
封入特典
  • 解説
アーティスト
  • ショーン・レノン
    1975年、ニューヨーク生まれ。90年代後半からチボ・マットのサポート・メンバーとして本格的な音楽活動を開始。ビースティ・ボーイズが立ち上げたレーベル、グランド・ロイヤルと契約した後、98年にファースト・ソロ・アルバム『イントゥ・ザ・サン』……
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https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
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