ミニ・レビュー
DJ TASAKA+KAGAMIによるテクノ・ユニットが吉川晃司と“異文化交流”を繰り広げた異色のマキシ・シングル。吉川の手による楽曲は、特にテクノ・サウンドを意識したものではないが、これが笑ってしまうほどマッチしている。独特の歌声との相性もバッチリ。
ガイドコメント
DJ TASAKAとKAGAMIによる“DISCO TWINS”と“K2”こと吉川晃司がタッグを組んだ、スペシャル・ユニットの1stシングル。グルーヴィなトラックとK2の極上ロック・ヴォーカルが絶妙に融合した、高品位なダンス・ロックが展開される。
収録曲
01Juicy Jungle
“DISCO TWINS”のテクノ・ビートに乗って吉川晃司のパワフルなヴォーカルが暴れ回る、最高のダンサブル・ロック! フロアに響きわたるような奥行きのあるサウンドと吉川らしいメロディが爽快な、ステージ映えするきらびやかなナンバー。
02サバンナの夜 (DK2T mix)
ソリッドなギター・サウンドにディスコのエッセンスを採り入れた、吉川晃司の楽曲をリミックス。テクノ・テイストを注入したトラックのうえで、絡みつくような吉川のセクシー・ヴォイスが全開。暑い夏をさらに熱くする、エネルギッシュなナンバー。
03MODERN VISION (DK2T mix)
90年に発表されたCOMPLEXのアルバム収録曲を、DISCO TWINSの斬新なディスコ・ビートでリメイク。オリジナルのロック・ギターはそのままに、新たに生まれ変わったサウンドの完成度は、ファンならずとも納得の出来栄えだ。