ミニ・レビュー
2006年にデビューしたシンガー・ソングライター、中村中の3枚目のシングル。今までにリリースした2枚のシングルのイメージを覆すかのようなパワフルでストレートなナンバー。音抜けのよいサウンドで、存在感たっぷりの彼女の声が生々しく伝わってくる。
ガイドコメント
各種イベント・ライヴへの出演で知名度を上げている、実力派女性シンガー・ソングライターの3rdシングル。亀田誠治も絶賛する逸材で、本作でもその高い作詞能力と作曲センスを十二分に発揮している。
収録曲
01私の中の「いい女」
彼女が今までにリリースしたシングル2枚のイメージを覆すかのような、パワフルでストレートな3rdシングル。アコースティックで音抜けのよいサウンド・プロダクションで、彼女の声が生々しく伝わってくる。
02部屋の片隅
小倉博和(山弦)、井上鑑、井上富雄など、演奏力の秀でた最高のグルーヴ・マスターたちがバックを務める壮大なバラード。大仰さがなく、70年代の米国音楽のようなナチュラルな質感に仕上がっている。終わった恋が心に残ってしまわぬよう過去を捨ててしまおうという歌。