インキュバス / ライト・グレネイズ

はてなブックマークに追加
インキュバス / ライト・グレネイズ
CD
  • アーティスト:
  • 原題:
    LIGHT GRENADES
  • ジャンル:
    海外ロック&ポップス
  • レーベル:
    EPIC
  • 規格品番:
    EICP-730
  • 価格:
    2,640 円(税込)
  • 発売日:
  • 取り扱い店:
    インキュバス / ライト・グレネイズをAmazon.co.jpで購入するインキュバス / ライト・グレネイズを@TOWER.JPで購入するインキュバス / ライト・グレネイズをHMV.co.jpで購入するインキュバス / ライト・グレネイズを楽天ブックスで購入するインキュバス / ライト・グレネイズをTSUTAYAで購入する
ミニ・レビュー
人気の米ロック・バンドの6作目。前作に続きブレンダン・オブライエンのプロデュースだ。歌を重視しながらも適度に自由なバックの楽器群とのミクスチャーが見事。これまでで最長の1年間をかけて制作されたという、バンドにとって意味あるアルバムだ。
ガイドコメント
前作から約2年半ぶりとなる、メジャー5作目のアルバム。デビュー当時からユニークさがきわだっていた人気バンド、インキュバスが、ヒップなミクスチャー系バンドの魅力を改めて世に示す1枚だ。
ニュース
チャート
  • TOWER RECORDS 渋谷 アルバム総合
    11位 (2006/11/20)  ⇒  15位 (11/27)  ⇒  25位 (12/4)
  • TOWER RECORDS 新宿 アルバム総合
    13位 (2006/11/20)  ⇒  14位 (11/27)
  • TOWER RECORDS 名古屋 アルバム総合
    9位 (2006/11/20)
  • TOWER RECORDS ロック&ポップス アルバム
    4位 (2006/11/20)  ⇒  5位 (11/27)  ⇒  7位 (12/4)  ⇒  11位 (12/11)
収録曲
01QUICKSAND
前作に引き続きブレンダン・オブライエンのプロデュースによる6作目『ライト・グレネイズ』のオープニング曲。アルバムの内容を暗示するかのようなゆったりめのスケール感のある演奏で、ヴォーカルも実に堂々としている。そのまま次曲へと切れ目なく繋がっていく。
02A KISS TO SEND US OFF
軽やかなギターの後、ドラマティックなイントロでスタート。ヴォーカルをメインにしながらも時にバックが自由に交錯し合うという、適度に実験的な面も見られる。彼らならではのスリリングな演奏が光るナンバーだ。
03DIG
印象的なギターのアルペジオから始まるミディアム・ナンバー。ブランドンの伸びやかなヴォーカルが心に残る、これまでになかったようなポップなスタイルで、バンドの新たな方向性を感じさせる楽曲だ。
04ANNA MOLLY
アルバム『ライト・グレネイズ』からの1stシングル。緩急のあるダイナミックな構成やキャッチーなメロディ・ラインなど、シングルにふさわしい作り。特に印象的なのが豊かな表現力を身に付けたヴォーカルで、バンドの成長が感じられる1曲だ。
05LOVE HURTS
落ち着きのあるギターで始まるミディアム・ナンバー。抑制の効いた歌声やどっしりとしたドラムスなど、派手ではないがヒューマンな温かみを感じさせる。テクニックを超えて何かを伝えることに重点を置いているようだ。
06LIGHT GRENADES
ヘヴィなギターをフィーチャーしたアルバム『ライト・グレネイズ』のタイトル曲。情感のあるヴォーカルもいいが、ここでの弾けるようなヴォーカルもまた魅力的だ。バックも思い切り暴れているといった感じで、これまた痛快。それにしてもすごい迫力だ。
07EARTH TO BELLA
アコースティック・ギターをメインにした、ちょっとシリアスな曲のパート1。基本的にはバラードだが、激しく盛り上がる部分も。メッセージが込められた歌詞とともにバンドのスケールの大きさを改めて実感できる。
08OIL AND WATER
一聴するとキャッチーでまとまりのあるサウンドだが、実は随所に細やかな配慮がなされている、ギターの音色やリズムが心地よい。切実に訴えかけてくるヴォーカルが胸に染みてくる、バンドの円熟味が伝わってくるナンバーだ。
09DIAMONDS AND COAL
キャッチーなメロディとダイナミックなサウンドのバランスの良さが光る、比較的ポップに仕上げたナンバー。じわじわと盛り上がっていく展開で、聴き手の気持ちも高まる終盤のクライマックスが白眉。バンドの一体感を見事に示す演奏だ。
10ROGUES
ゆるやかなイントロから一転して重量感のあるサウンドへ展開する、インキュバス流ヘヴィ・ロック。ヴォーカルはもちろんだが、大黒柱的な役割を果たす力強いドラム、そしてシャープなギター・ソロにもハッとさせられる、迫力のあるナンバーだ。
11PAPER SHOES
アコースティック・ギターをフィーチャーした哀愁漂うナンバー。祈るようなヴォーカルとコーラス、スケールの大きいリズムなど、全体をとおして大河の流れにたとえてもいいような存在感のある曲だ。特にギター・ソロがカッコいい。
12PENDULOUS THREADS
機械的な響きのイントロを持つ力強いロック。キャッチーなメロディを持ちながらも破壊的なパワーを感じるサウンドで、特に間奏での金属的なギターに圧倒される。ポップさと実験的な要素がうまく絡み合ったナンバーだ。
13EARTH TO BELLA
バラード風にシリアスなメッセージが込められた、アルバム『ライト・グレネイズ』に収録のパート1と基本的には同じだが、こちらは歌詞が少なめ。混沌とした音の塊で終わるなど、インスト部分を重視しているような、アルバムのラストに余韻を残すナンバーだ。
14PUNCHDRUNK
アルバム『ライト・グレネイズ』日本盤のみのボーナス・トラック。サウンド作りもシンプルでゆったりとしていて、歌をじっくり聴かせる構成だ。以前にも増して表現力のある情感たっぷりのヴォーカルが存分に味わえるナンバー。
15LOOK ALIVE
アルバム『ライト・グレネイズ』に収録のボーナス・トラック。アルバム本編でよくみられたイントロの工夫だが、この曲もどんな展開になるか予想がつかないユニークなイントロ。パワフルかつリズミックな演奏で、遊び心も感じさせる。ライヴ映えもしそうだ。
(14)(15)ボーナストラック
封入特典
  • ブランドン・ボイド(Vo)によるライナー/解説・歌詞・対訳
アーティスト
  • インキュバス
    米ロサンゼルス出身のロック・バンド。1991年にブランドン・ボイドを中心に結成され、95年にデビュー。翌年〈エピック〉と契約し、97年にはメジャー・デビュー作『S.C.I.E.N.C.E.』を発表。99年の『メイク・ユアセルフ』は全米200……
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 魚返明未 日本の新世代ジャズを牽引するピアニストが、新たなトリオでアルバムを発表[インタビュー] みやけん 人気ピアノYouTuber 『俺のヒットパレード!』第4弾リリース!
[インタビュー] Billyrrom 注目の新世代バンドに聞く新章突入と〈HEADZ 〜NEW HOT WAVE〜〉出演への思い[インタビュー] 町あかりの歌謡曲・春夏秋冬 春のテーマは「ディスコ」!
[インタビュー] Arvin homa aya  実力派シンガーの話題曲 アナログで連続リリース[インタビュー] ジェイコブ・コーラー × kiki ピアノ 凄腕師弟コンビ
[インタビュー] 文坂なの \[インタビュー] 人気ジャズ・ピアニストが立ち上げた新レーベル 第1弾は田中裕梨とのコラボ・シングル
[特集] いよいよ完結!? 戦慄怪奇ワールド コワすぎ![インタビュー] you-show まずは目指せ、新宿制覇! 新宿発の楽曲派アイドル・グループがデビュー!
[インタビュー] 想像を超えた創造。タフでラフでラブな一枚 崇勲×ichiyonのジョイント・アルバム[インタビュー] 千住 明、オペラ・アリアをヴァイオリンで 千住真理子とともに20年以上前の編曲スコアを再録音
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015