本人出演の映画『NANA2』の主題歌。前作「GLAMOROUS SKY」に引き続き、作詞は原作者の矢沢あいが担当、GLAYのTAKUROが作曲・プロデュースを手掛ている。ミステリアスなヴォーカルが映える、壮大でドラマティックなロック・バラードだ。

乾いた音を鳴らすタイトなドラムとパンキッシュなギターをバックに、NANAこと中島美嘉のハスキーで艶のあるヴォーカルが響きわたる。映画『NANA2』で印象的に使用された、至極のロック・アンセム。

中島美嘉扮する主人公・大崎ナナが歌う、映画『NANA』の主題歌。疾走感あふれる8ビートの直球ロック・サウンドに、元恋人のレンを思い続けるナナの一途な想いが切なく滲む。作詞は原作の矢沢あいが手掛けた。

ディープ・パープルの「ハイウェイ・スター」を思い起こさせるかのような、テンションの高いイントロで始まる疾風怒濤のロック・ナンバー。作詞・作曲を、コールドフィートのLori Fineが手がけていることでも話題となった。

映画『NANA』の劇中、中島扮する大崎ナナのバンド“ブラスト”が冒頭で披露する、メロディアスかつノイジーなロック・ナンバー。元恋人・レンを思い続けるナナが、その心情を吐き出す、悲痛なラブ・ソングでもある。

ハード・ロック、ヘヴィ・メタルを軸としたアルバム『THE END』のなかでも、特に映画『NANA』の主人公としての中島美嘉が垣間見られる。役柄である“NANA”になりきったクールな歌声が、パンキッシュなギター・サウンドと不思議なシナジーを生み出している一曲だ。

どこかグラム・ロックを思わせる退廃的かつ耽美な音作りが特色。中島美嘉の歌う「アハハ〜ン」はたとえようもなくセクシャルで、ヘヴィネスでありながらキャッチーなメロディ・ラインに、いやが上にも心をつかまされてしまう。

映画『NANA』の主人公・大崎ナナとして歌う、ヘヴィなロック・ナンバー。歪みまくったギター・リフが生み出すうねるようなグルーヴ感と、中島ならではのモノトーン・ヴォイスが溶け合い、妖艶な空気を放つ作品に仕上がった。

GLAYのTAKUROが作曲・編曲・プロデュースを担当した、映画『NANA2』の主題歌を、さらにロック・テイストを加味してリアレンジ。タイトかつアグレッシヴなドラムがパワフルにビートを牽引するサウンドとダークな中島美嘉の歌声が、耳や脳に直撃する。

フランク・シナトラによる、あまりにも有名なスタンダード・ナンバーをカヴァー。“NANA”による本カヴァーは、セックス・ピストルズのシド・ヴィシャスが熱唱したパンク・ヴァージョンを踏襲しているので、Fワードではちゃんと「ピー」が入っている。