ミニ・レビュー
性同一性障害を告白、というニュースとは関係なく、シンガー・ソングライターとしての素晴らしい才能を示した1作目。10代という季節が持つ葛藤、軋轢、絶望、その向こうにあるわずかな光を指し示そうとする決意。「さよなら十代」の壮絶ヴォーカルがすごい。
ガイドコメント
実力派シンガー・ソングライター、中村中の1stアルバム。15歳の時に書いた「友達の詩」などのシングル曲を中心に収録。性同一性障害の告白で注目された彼女だが、楽曲の本質は性を超えたひとりの人間としての魅力にあることを証明している。