J.シュトラウス2世:ワルツ&ポルカ集 サヴァリッシュ / VSO [廃盤]
ミニ・レビュー
サヴァリッシュの30代後半から40代前半の録音。バイロイトでも成功を収め、ウィーンでも評判がよく、まさに隆盛期の頃のもの。小粋な演奏ではないが、少しも崩れたところがないキリッとした造形を保ち、しかも自然な流れを作っている。曲運びの上手さはさすがだ。
ガイドコメント
ウィーン響首席指揮者時代の、同楽団との最初のJ.シュトラウス・アルバム。サヴァリッシュはしばしばまとめ過ぎという評があるが、本作では彼の豊富なアイディアと構築力が見事にブレンドされている。
収録曲
J.シュトラウス2世:
01ワルツ「美しく青きドナウ」op.314
02ワルツ「ウィーンの森の物語」op.325
03ワルツ「春の声」op.410
04皇帝円舞曲op.437
05ワルツ「ウィーン気質」op.354
06ワルツ「酒・女・歌」op.333
07ワルツ「朝の新聞」op.279
08チック・タック・ポルカop.365
09ポルカ「雷鳴と電光」op.324
10トリッチ・トラッチ・ポルカop.214
11ポルカ「狩り」op.373
12常動曲op.257
演奏
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮 ウィーン交響楽団
録音
(1)~(6)61.11,12 (7)~(12)65.12
アーティストおよび作曲家
指揮者、ピアニスト。1923年ドイツ、ミュンヘン生まれ。47年にアウグスブルク市立歌劇場で『ヘンゼルとグレーテル』を指揮してデビュー。53年にはアーヘン市立歌劇場の音楽総監督、57年にはバイロイト音楽祭に登場。以降オーケストラの指揮者を歴任……
1825年生まれ。1899年没。オーストリアの作曲家。シュトラウス1世の長男で、「ワルツ王」と呼ばれる。44年に父の反対を押し切って楽団を結成し、成功する。ヨーロッパ各地で演奏し、ウィンナ・ワルツの黄金時代を築く。父と同じく宮廷舞踏会楽長の……
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