ミニ・レビュー
人気アイドル・ユニットWaTの5枚目のシングルは、ピアノ、ストリングス、ホーンをフィーチャーしたスケールの大きなラブ・バラード。初めてのデートから気持ちのすれ違いでちょっと離れ、あらためて愛していることに気づく愛の物語を甘く歌っている。
ガイドコメント
WaTの2006年12月発表のシングル。「僕のキモチ」から「Hava Rava」までの3作に続く連続物語の完結編で、すれ違った2人が再び結ばれるというストーリーが描かれている。鼻にかかった甘い声とややベタな歌詞が魅力。
収録曲
01ボクラノLove Story
ピアノとストリングスで奏でるスケールの大きなラブ・ソング。胸がときめく初めてのデートから、気持ちのすれ違いによって別れの日々を迎え、改めて恋人の存在の大切さを知った……。永遠の愛を誓うというストーリーを真摯に歌い上げている。
02自転車
自転車で二人乗りしたり将来を語り合いながら、君と過ごした時間。自分の気持ちを素直に伝えられずに悔んだ日々を、思い返しながら歌う。青春時代のほのぼのとした恋の思い出が、ちょっぴり切なく伝わってくるナンバーだ。
03僕のキモチ (Music Box Ver.)
WaTの二人の作曲によるインストゥルメンタル・ナンバーの小品。サウンド・プロデューサーKIYOHITO KOMATSUがピアノ・ソロで、オルゴール風のロマンティックな音色をメロディでファンタジックに奏でている。
04ボクラノLove Story (Instrumental)
05自転車 (Instrumental)