ミニ・レビュー
“あゆ”似で人気の“スケバン恐子”こと桜塚やっくんのサード・シングル。90年代ポップス風だが、タイトなギターと「フッフッフー」というコーラスがアイドル歌謡を思わせる。琴や鼓の音で和をフィーチャーした(2)は、どことなく「前略、道の上より」風だ。
ガイドコメント
前作「1000%SOざくね?」から2ヵ月足らずで登場する、桜塚やっくんの3rdシングル。バラエティ番組やイベントなどで幅広く活動する彼が、キャラクターを活かしたウィンター・ソングを披露している。
収録曲
[Disc 1]
01クリスマスター
本人作詞による3rdシングル。“スケバン恐子”が彼を待ちわびながらも、空回りする気持ちに自分でツッコミを入れるクリスマス・ソングだ。そんな楽しくも可愛いストーリーをポップなサウンドの中で表現している。
02桜・・・・・・・・かぞえ唄
“スケバン恐子”こと桜塚やっくんの、硬派で男臭い魅力を前面に出した異色のかぞえ唄。さまざまなシチュエーションで相手を打ち負かすさまを、力強いビートに乗せて低音ヴォイスで歌っていく。だがそれが実は夢だった……という芸人ならではのオチも楽しい。
03クリスマスター (カラオケ)
04桜・・・・・・・・かぞえ唄 (カラオケ)
[Disc 2]〈DVD〉
01クリスマスター
02メイキング