ミニ・レビュー
白鳥マイカやサスケ、ゴスペラーズ、坂本美雨らが小椋佳の歌を歌う。キンモクセイの「木戸をあけて」やサスケの「俺たちの旅」などは、世代によって青春の傷がうずくだろう。笹川美和の「愛燦燦」では美空ひばりの影が見えたりするが、それぞれの個性も。
ガイドコメント
シンガー・ソングライター、小椋佳のトリビュート盤。笹川美和やキンモクセイ、坂本美雨など、歌声に個性のある若手が集結。ロマンティシズムあふれる彼の音楽を次代に歌い継ぐ有意義な1枚だ。
収録曲
01しおさいの詩 (インストゥルメンタル) (ピアニカ前田)
02さらば青春 (白鳥マイカ)
03木戸をあけて〜家出をする少年がその母親に捧げる歌〜 (キンモクセイ)
04白い一日 (HARCO)
05俺たちの旅 (サスケ)
06シクラメンのかほり (Yae)
07思い込み (ゴスペラーズ)
08揺れるまなざし (坂本美雨)
09愛燦燦 (笹川美和)
10流されはしなかった (高橋孝)